賃貸物件で起きたトラブルを弁護士に相談するメリット
賃貸物件に関して、入居者同士のトラブルや、退居時の敷金返還や原状回復の問題、立ち退き問題、賃料増額問題など、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。
特に退居する際の敷金返還と原状回復に関するトラブルは、多く発生しています。
敷金とは、家賃滞納や原状回復費用の担保として借主が貸主に預けるお金のことをいいます。
借主には、未精算の家賃や原状回復費用等を差し引いた分が返還されます。
原状回復費用は、通常使用や経年劣化による汚れやキズは、貸主が負担することになっています。そのため、借主は、特別な規定がない限り、故意・過失なく発生した損耗について負担する必要はありません。
そこで、退居時に敷金が返還されないトラブルや、原状回復の範囲について貸主と借主の間で認識が違うなどのトラブルが発生することがあります。
賃貸物件でトラブルが生じた場合、賃貸人の側であっても、賃借人の側であっても、適切な法的主張を行うためには、弁護士に依頼することが重要になります。
たとえば、立ち退き問題の場合、弁護士に依頼すれば、借主に対して違法な手段で退去を求めるようなことはなく、損害賠償を逆に請求されるといったリスクも避けることができます。
法律の専門家である弁護士は、示談交渉などを行いながら、法的な手段で適切かつ迅速に賃借人の法的責任を追求することができます。
弁護士は、依頼者の代理人として、すべての法的手続を代わりに行うことができます。
弁護士に依頼しなければ、賃貸人は賃借人と直接交渉し、書面の作成や裁判所への出頭、強制執行等の全ての手続きをご自身で行わなければならず、時間的にも精神的にも負担が大きくなってしまいます。
そこで、弁護士に依頼することで、このような負担から解放されることができます。
フェアネス法律事務所は、東京都千代田区霞が関を中心として、東京23区や藤沢市などの皆さまからの様々なご相談を承っております。
不動産の賃貸トラブルに関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までご相談ください。豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。
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弁護士紹介
昭和25年12月5日生まれ。慶應大学法学部を卒業。第二東京弁護士会に所属。弁護士として、30年以上のキャリアを持つベテランの弁護士です。
市民生活の法律問題全般や企業法務を幅広く扱っています。
また、社会問題への参画として日弁連裁判員本部委員を努めるなど、裁判員制度の推進・改善を目指す活動にも貢献。市民の皆様が裁判員として効率的に仕事ができるよう、有志で裁判員経験者との交流団体である裁判員経験者ネットワークを設立し、共同代表世話人として2ヶ月に一度、交流会を開催するなど、積極的な活動を続けています。
裁判員経験者ネットワーク https://saibanin-keiken.net/
弁護士 牧野 茂
- 所属団体
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- 第二東京弁護士会(17922)
- 第二東京弁護士会裁判員センター
- 日弁連刑事弁護センター幹事
- 著書
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- 裁判員裁判のいま(成文堂)
- 取調べの録画ビデオ~その撮り方と証拠化~(成文堂)
- 「民事陪審は実現できる」(二弁フロンティア2020年1月2月論考)
- 裁判員制度の10年(日本評論社)
事務所概要
名称 | フェアネス法律事務所 弁護士 牧野 茂 |
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