相続人 被相続人
- 遺言書
被相続人が誰にどのくらいの遺産を相続するのかを書いた遺言書は、被相続人(遺言者とも言います)にとってはもちろん、遺産相続をする相続人にとってもとても重要なものであります。遺言書はかなり形式的に厳格なところがあり、民法の規定に沿った書き方をしていない遺言書は無効であり(民法960条)、効力を持たない紙切れと化します...
- 遺産分割協議後のやり直し
遺産分割協議とは、文字通り被相続人の遺産を共同相続人の間でどうやって分割するかについての話し合いです。被相続人の遺言がない場合や何かしらの書き漏れで遺言の効力を有さなくなった場合に行われます。この遺産分割協議が無効になる場合があります。つまり「やり直し」になるのですが、どのようなときに「やり直し」が生じるのでしょ...
- 遺産分割協議書を作成する
相続が発生すると、相続人の間で「遺産分割協議」という話し合いを行います。被相続人(亡くなられた方)が生前に遺言書を残していれば、その内容に従って遺産分割を行いますが、遺言書を残していない場合には、「遺産分割協議」において遺産分割方法を具体的に決定していくのです。そして、話し合いによって遺産分割方法が決定したら、決...
- 遺産分割調停とは
被相続人が死亡した瞬間に遺産は相続人に承継されることになっています(民法896条本文)。そして一般的に、被相続人の財産を共同相続人の間で分けるためにどのように遺産を分けるかを話し合いを行います。この協議は遺産分割協議と一般にいわれます。しかしながら、遺産分割協議をしても共同相続人間で話が合わなかったり、行方不明者...
- 相続人の調査方法
■相続人の調査とは相続人の調査とは、相続が開始された際に、相続人が誰であるかを特定する調査のことをいいます。こうした調査が必要となるのは、相続をする際遺産分割協議を行うことが原因です。遺産の相続の仕方を話し合う遺産分割協議の終了後には、相続人が全員遺産分割協議書に署名捺印を行うことが必要です。しかしながら、相続人...
- 法定相続人の範囲
■法定相続人とは法定相続人とは、亡くなられた方の相続される財産を包括承継することのできる法的な資格を持つ人のことをいいます。亡くなられた方の意思によって相続人を創造することができないため、法定相続人とされています。 ■法定相続人の範囲とは法定相続人は、以下の2種類に限定されます。 〇血族相続人血族相続人は3種類存...
当事務所が提供する基礎知識
-
フランチャイズ紛争
フランチャイズとは、事業者同士の契約関係の一種を指します。指導や援助を行う立場の事業者を「フランチャイザー」といい、その下に事業を行っていく立場の事業者を「フランチャイジー」といいます。具体的なフランチャイズの内容として […]
-
賃料・家賃交渉
賃料や家賃は、時間の経過や社会的な変化によって、以前の金額では不相当になる場合があります。その際には、賃料・家賃の交渉をすることが考えられますが、いかなる場合でも交渉を行えるわけではありません。貸主・借主ともに、土地の地 […]
-
離婚裁判にかかる費用...
離婚裁判にかかる費用には、裁判手続き上かかる費用と、弁護士費用の2つがあります。このページでは、離婚裁判にかかる費用を、流れやポイントも併せて解説します。 ◆裁判手続きにかかる費用離婚裁判は、訴状の提出によって […]
-
浮気・不倫の慰謝料請...
浮気・不倫の慰謝料は、一定期間を経過すると請求できる権利が消滅してしまいます。これを、消滅時効といい、浮気や不倫の相手や、配偶者からの慰謝料の支払いを受けることが難しくなってしまいます。 慰謝料請求の消滅時効は […]
-
裁判員になるためには...
裁判員制度が始まってから15年経過しておりますが、裁判員をご経験したいと感じている方もいらっしゃると思います。この記事では、裁判員になるための方法や裁判員になれないケースも併せて解説します。裁判員になる方法とは裁判員は「 […]
-
遺産分割協議書を作成...
相続が発生すると、相続人の間で「遺産分割協議」という話し合いを行います。被相続人(亡くなられた方)が生前に遺言書を残していれば、その内容に従って遺産分割を行いますが、遺言書を残していない場合には、「遺産分割協議」において […]
よく検索されるキーワード
弁護士紹介
昭和25年12月5日生まれ。慶應大学法学部を卒業。第二東京弁護士会に所属。弁護士として、30年以上のキャリアを持つベテランの弁護士です。
市民生活の法律問題全般や企業法務を幅広く扱っています。
また、社会問題への参画として日弁連裁判員本部委員を努めるなど、裁判員制度の推進・改善を目指す活動にも貢献。市民の皆様が裁判員として効率的に仕事ができるよう、有志で裁判員経験者との交流団体である裁判員経験者ネットワークを設立し、共同代表世話人として2ヶ月に一度、交流会を開催するなど、積極的な活動を続けています。
裁判員経験者ネットワーク https://saibanin-keiken.net/
弁護士 牧野 茂
- 所属団体
-
- 第二東京弁護士会(17922)
- 第二東京弁護士会裁判員センター
- 日弁連刑事弁護センター幹事
- 著書
-
- 裁判員裁判のいま(成文堂)
- 取調べの録画ビデオ~その撮り方と証拠化~(成文堂)
- 「民事陪審は実現できる」(二弁フロンティア2020年1月2月論考)
- 裁判員制度の10年(日本評論社)
事務所概要
名称 | フェアネス法律事務所 弁護士 牧野 茂 |
---|---|
所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル10階 |
電話番号 / FAX番号 | TEL:03-3500-5330 / FAX:03-3500-5331 |
対応時間 | 平日:9:00~18:00 ※時間外も対応しております(要予約) |
定休日 | 土・日・祝日 ※対応しております(要予約) |
アクセス |
地下鉄銀座線虎ノ門駅下車(7番出口より徒歩1分) 丸ノ内線・日比谷線・千代田線 霞が関駅下車 A12出口より 徒歩3分 |